2月に死去した指揮者の小澤征爾さんが総監督を務めてきた音楽祭「セイジ・オザワ松本フェスティバル」の開幕に先立ち、音楽祭初の首席客演指揮者として出演する沖澤のどかさんが5日、長野県松本市で記者会見を開き「今できるのは、最高の演奏をすることだ」と意気込みを語った。
音楽祭は9日~9月4日に松本市で開催。京都市交響楽団常任指揮者の沖澤さんと、米ボストン交響楽団の音楽監督アンドリス・ネルソンスさんがサイトウ・キネン・オーケストラを指揮するほか、小澤さんをしのぶ特別イベントも実施する。
会見には、小澤さんの長女でエッセイストの征良さんも参加した。