文田が決勝進出、尾崎は敗復へ レスリング・5日

08/06 05:28

 男子グレコローマン60キロ級準決勝 決勝進出を決め、雄たけびを上げる文田健一郎=パリ(共同)

 5日に競技が始まり、男子グレコローマンスタイル60キロ級で2021年東京五輪銀メダルの文田健一郎(ミキハウス)が準決勝で22、23年世界選手権覇者のシャルシェンベコフ(キルギス)に4―3で競り勝って6日の決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させた。

 文田は初戦の2回戦でキューバ選手、準々決勝でイラン選手にともにテクニカルスペリオリティー(TS)勝ちした。

 女子68キロ級の尾崎野乃香(慶大)は1回戦でベネズエラ選手にTS勝ちしたが、準々決勝で東京五輪銅メダルのジュマナザロワ(キルギス)に6―8で敗れ、6日の敗者復活戦に回った。

 男子グレコローマンスタイル130キロ級は、個人種目で史上初の5連覇を狙うロペスヌネス(キューバ)が決勝進出。(共同)

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