パリ五輪の競泳日本代表が6日、羽田空港に帰国し、男子400メートル個人メドレーで銀メダルを獲得して今大会の競泳ニッポンで一人だけ表彰台に立った松下知之(東洋大)は「努力の結果だと思う。実力が出せた」と笑顔で振り返った。
女子100メートルバタフライで決勝進出を逃した池江璃花子(横浜ゴム)は「これからの成長のための経験として捉えるようにした。諦めずに4年後に向けて再始動できたら」と前向きに話した。
男子個人メドレー2種目でいずれも7位の瀬戸大也(CHARIS)は「納得するレースができた。すがすがしい思い」と晴れやかな表情。今後については「もう少し落ち着いて考えたい」と話すにとどめた。