6日の女子パーク決勝で世界女王の15歳、開心那(WHYDAH GROUP)が92・63点で2大会連続の銀メダルを獲得した。初出場の草木ひなの(スターツ)は69・76点で8位だった。
ともに母が日本人で14歳のアリサ・トルー(オーストラリア)が93・18点で初優勝し、16歳のスカイ・ブラウン(英国)は92・31点で東京五輪に続いて銅メダル。四十住さくら(第一生命保険)は予選で79・70点の10位となって落選し、2連覇を逃した。決勝に得点を持ち越さない予選を開はトップ、草木は3位で通過した。
予選、決勝ともに45秒間に技を連発する「ラン」で3回の試技を行い、最高点で争った。(共同)