男子走り幅跳びのテントグルは東京五輪に続いて頂点に立った。同種目の連覇は1996年アトランタ大会まで4連覇したカール・ルイス(米国)以来の快挙。トップに立った2回目の8メートル48を含めて安定感が光り「重圧は大きかったが、全てのジャンプが良かった。満足している」と充実感を漂わせた。
26歳の王者は日本のアニメが大好き。前回東京五輪には、埼玉県三郷市で事前キャンプを行って臨んだ。来年、東京で開かれる世界選手権へ「日本にはいい思い出がある。すてきな方々にサポートしてもらったので、また来年訪れられたら」と語った。(共同)