“日本勢”がスケボー表彰台独占 ルーツを共にする日豪英代表

08/07 20:10

 パリ五輪のスケートボード女子パークで獲得したメダルを手にする(左から)銀の開心那、金のオーストラリアのアリサ・トルー、銅の英国のスカイ・ブラウン=6日、パリ(共同)

 スケートボード女子パークは“日本勢”による表彰台独占となった。2大会連続で銀メダルを獲得した開心那(WHYDAH GROUP)に加え、「金」のアリサ・トルー(オーストラリア)と「銅」のスカイ・ブラウン(英国)の母親は日本人。代表する国は違うものの、ルーツを共にする3人が競演した。

 A・トルーは父の出身オーストラリアで育ち、名前を漢字では「愛理沙」と書く14歳。母の実家がある岐阜県に帰省することもあり、メダリスト会見では「『カワイイ』という日本語が好き」と英語で話した。

 16歳のブラウンは生まれ育った宮崎県高鍋町の小中学校を卒業し、パリ五輪前は親交の深い四十住さくらら日本代表と練習した。

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