パリ五輪のスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した14歳の吉沢恋(ACT SB STORE)が17日、地元の相模原市で市主催の報告会に出席し「五輪の舞台で、ライバルでもある友達と一緒に滑れて楽しかった」と笑顔で振り返った。市民ら約千人が祝福のため集まった。
初出場の五輪前に本村賢太郎市長に「金メダルを取ったら室内型スケートボード場がほしい」と要望していたという。整備を目指す「夢COCOプロジェクト」が始動し「スケートボードを始めるきっかけになったらうれしい」と歓迎した。
7歳から指導する寺井裕次郎さんが「(当時のスクールで)一番才能がなかった」と秘話を明かした。