【ランス(フランス)共同】サッカーのフランス1部リーグ、スタッド・ランスに所属する伊東純也選手が17日、0―2で敗れた今季開幕節のリール戦後に自身の性加害疑惑について「まだ終わっていないけれど、こちらで一試合一試合頑張るしかない」と述べた。
ことし1月末に一部で報じられて騒動となって以降も「サッカーに集中していた」という。「気にしてもしょうがないと思っていたので」とインターネット情報なども目にしなかったといい、クラブには「信頼してくれていたと思う」と感謝した。
伊東選手が女性2人に同意なく性行為をしたとされる問題で、大阪地検は9日に双方とも嫌疑不十分で不起訴処分とした。