【パリ共同】11日に閉幕したパリ五輪でビーチバレーが行われたエッフェル塔近くの特設会場を、パラリンピックのブラインドサッカー仕様に衣替えする作業が18日、報道陣に公開された。28日開幕のパラ本番へ向け、各所で五輪からの転換作業が進む。
ビーチバレーで使われた約400トンの砂は既に撤去され、この日は床を張る作業が行われた。音を頼りにプレーする視覚障害者のため、素材には音響に配慮した加工が施されているという。今後は大会の装飾を五輪マークからパラのシンボル「スリーアギトス」の物に変更するなど、詰めの作業を進める。
パラリンピックでもベルサイユ宮殿やグランパレなどが会場として活用される。