聖火リレーがスタート パリ・パラリンピック

08/25 23:22

 英仏海峡トンネルを通過してフランス北部カレー郊外に到着したパリ・パラリンピックの聖火=25日(共同)

 【カレー共同】パリ・パラリンピックの聖火リレーが25日、英国でスタートし、英仏海峡トンネルを通過してフランス北部の港町カレーに入った。カレーでは車いすに乗った障害者ら数百人の観客が詰めかけ、走者の出発を見守った。

 火は12に分けられ、同国内の12都市で一斉にリレーを開始。4日間で約50都市を巡り、約千人が参加する。12の火は27日にパリを含むイルドフランス地域圏に集まり、開会式が実施される28日にはパリ市内を巡る。

 24日にはパラ発祥の地とされるロンドン郊外のストーク・マンデビルで採火式が行われた。

 フランスではパラ夏季大会は初開催。コンコルド広場での開会式後、競技は29日に始まる。

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