パラ、ルワンダ女子選手が失跡 事件か自発的か、検察捜査

08/31 03:48

 パリ・パラリンピックのシッティングバレーボール女子、ルワンダ対ブラジルの試合=29日、パリ郊外(ロイター=共同)

 【パリ共同】パリ・パラリンピックのシッティングバレーボール女子に出場予定だったルワンダ代表選手が、開幕前の20日から行方不明となっている。検察は「憂慮すべき失跡」だとして捜査を開始。事件や事故に巻き込まれたのか、自発的に姿を消したのか分からず、懸念が高まっている。

 フランスメディアによると、失跡したのはクロディーン・バズバギラ選手(44)。20日午後7時ごろ、パリ郊外クルブボワのキャンプ地から食事に出かけたまま戻らなかった。27日にルワンダ・オリンピック委員会が通報した。

 選手は4児の母で、2016年のリオデジャネイロ大会、21年の東京大会にも出場したベテランだという。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line