2025年9月に東京・国立競技場で行われる陸上の世界選手権開幕まであと1年に迫った13日、東京都内でイベントが行われ、パリ五輪代表で男子400メートルの日本記録を持つ佐藤拳太郎は「皆さんの前で世界最高峰のパフォーマンスを見せられる瞬間が来る。今からわくわくしていて、私自身もすごく楽しみ」と心待ちにした。
準決勝敗退の23年大会は予選で日本新記録を樹立。29歳のスプリンターは「世界と戦えるまで成長できつつある。競技人生の中でも集大成となるような大会にできれば」と決意をにじませた。
大会公式スポンサーのTDKは、アンバサダーに男子200メートルパリ五輪代表の鵜沢飛羽を任命した。