【ローマ共同】スケートボード・ストリートの世界選手権最終日は14日、ローマで決勝が行われ、男子は17歳の佐々木音憧が合計276・64点で初優勝を果たした。日本勢で2021年の堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)、昨年の白井空良(ムラサキスポーツ)に続く3人目の頂点。パリ五輪で2連覇した堀米や白井は今大会出場しなかった。
女子は21年東京五輪覇者の西矢椛(サンリオ)が269・14点で銀メダル、伊藤美優が249・53点で銅メダル。パリ五輪女王の吉沢恋(ACT SB STORE)は4位、同銀メダルの赤間凛音は5位だった。
ライッサ・レアウ(ブラジル)が西矢に1・42点差で2度目の制覇。中山楓奈(ムラサキスポーツ)は6位、上村葵は7位、2連覇を狙った織田夢海(サンリオ)は負傷による途中棄権で8位に終わった。