国民スポーツ大会第4日は8日、佐賀県の玄海町社会体育館などで行われ、相撲の成年個人は大森康弘(石川・金沢学院大)が初制覇した。成年団体は石川が12年ぶり3度目の優勝を果たし、大森は2冠に輝いた。
成年個人の2位は花岡真生(熊本・日大)、3位に行徳康祐(東京・拓大)が入り、昨年のアマチュア横綱の池田俊(石川・ソディック)は4位だった。8強以上が大相撲の幕下最下位格付け出し資格を得た。
高校野球硬式は準決勝が行われ、明徳義塾(高知)が延長十回タイブレークの末、夏の甲子園大会優勝の京都国際に3―2で競り勝った。小松大谷(石川)は同準優勝の関東第一(東京)を6―1で下した。