ロッテの松本尚樹球団本部長は14日、米大リーグ挑戦の希望を持っている佐々木朗希投手(22)について「入団当初から毎年話している。変わらずそういう話をすることになると思う」とシーズンオフに話し合いの場を設ける方針を示した。
佐々木は1月の契約更改後の記者会見で将来的にメジャーを目指す希望を明らかにした。今オフの移籍には球団の承認を得てポスティングシステムを利用する必要がある。現行の大リーグの労使協定では、25歳未満で移籍する場合はマイナー契約しか結べず、年俸も低く抑えられる。
松本本部長は、シーズン中には去就に関する話し合いはしていないとし「これから話を進めていきたい」と説明した。