中日の小笠原慎之介投手(27)が、今オフにポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指すことが決まった。22日、加藤宏幸球団本部長がナゴヤ球場での取材でメジャー挑戦を容認したことを明らかにし「熱意は伝わっている。この時期が適切であると判断した」と説明した。
複数回の交渉を重ねてこの日、移籍を認められた小笠原は「新監督にもご理解いただいた。不確定なことも多いが、チャレンジします」とコメントした。既に米大手代理人事務所と契約を結んだ。
神奈川・東海大相模高から2016年にドラフト1位で入団。今季は24試合で5勝11敗、防御率3・12。4年連続で規定投球回に到達した。