立憲民主党の重徳和彦政調会長は21日、日本維新の会の青柳仁士国会議員団政調会長代行、国民民主党の浜口誠政調会長と国会内で会談した。28日召集の臨時国会に向け、立民の緊急経済対策や提出法案への協力を呼びかけた。青柳、浜口両氏は持ち帰った。
立民は、能登半島地震の被災地復興や物価高対策を含む総額7兆4千億円の緊急経済対策をまとめている。12月に予定される現行の健康保険証の廃止(新規発行停止)を延期する法案も衆院に提出した。重徳氏は会談後記者団に「野党が結束して与党と審議できる態勢を整えたい」と語った。