衆院選で当選した河村たかし氏の市長失職に伴う名古屋市長選は24日午前7時から市内363カ所で投票が始まった。
立候補しているのは、いずれも無所属新人の元副市長広沢一郎氏(60)=保守推薦、前参院議員大塚耕平氏(65)=自民、立民、国民、公明推薦、政治団体役員尾形慶子氏(67)=共産推薦=ら7人。
市民税減税や名古屋城天守閣木造復元事業などを争点に論戦が展開された。市選挙管理委員会によると、午前10時現在の投票率は3・76%。
他に立候補したのは元会社員太田敏光氏(76)、旅行会社経営水谷昇氏(61)、元大学講師不破英紀氏(64)、旧自治省(現総務省)元職員鈴木慶明氏(85)。