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NY株続伸、515ドル高 米中貿易摩擦の懸念が後退

2025/10/21 06:20

 【ニューヨーク共同】週明け20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比515・97ドル高の4万6706・58ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦への過度な懸念が後退したことで、買い注文が優勢となった。

 米政府機関の一部閉鎖を巡り、国家経済会議(NEC)のハセット委員長が「閉鎖は今週中に終結する見通し」と発言したと伝わったことも好材料視された。米国の地方銀行を巡る信用不安が一服したことも、買いを後押しした。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も続伸し、310・57ポイント高の2万2990・54。

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