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『バチェロレッテ・ジャパン』3Ep8、運命のファイナルローズ決定「どちらもソウルメイトになりえる」【ネタバレあり】

07/14 19:00

  • エンタメ総合
『バチェロレッテ・ジャパン』S3 Episode8(C)2024 Warner Bros. International Television Production Limited. All Rights Reserved

 Prime Videoの恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』のシーズン3が6月27日から配信を開始した。ORICON NEWSでは、現在エピソード9まで配信されている中から、3代目バチェロレッテ・武井亜樹さん(27)がついに運命の相手を決めるEpisode8をプレイバックする(※以下、ネタバレを含みます)。

【動画あり】3代目バチェロレッテにインタビュー!“才女”らしいエピソードも

 最終的に旅に残ったのは、櫛田創さん(32)、坂口隆志さん(33)の2人だ。武井さんの家族と会い、最後のデートへ。ついにファイナルローズのゆくえが決まる。

■バチェロレッテ親子の突然の涙 母からも好印象の2人「誠実」「優しい感じ」

男性参加者はいよいよ2人に。バリに来るはずだった武井さん一家だが、都合により武井さんのお母さんが日本からリモートで参加することになる。

はじめにお母さんと対面するのは櫛田さんだ。武井さんは自分の母が涙もろく、すぐ感動して泣いてしまうと説明。さらにお母さんが泣くと自分ももらい泣きしてしまうことも明かす。だが櫛田さんは、この言葉の意味をよくわかっていない様子だった。リモートでの顔合わせがはじまると、武井さんは櫛田さんのどんなところにひかれたのかを落ち着いた様子で説明する。

そこには家族についてのテーマも。娘の誠実な価値観のルーツが自分たち夫婦からだと聞かされ、お母さんは感動のあまり泣いてしまう。すると武井さんもつられて泣くことに。事前に聞かされていたとはいえ、櫛田さんはオロオロとした様子。武井さんはこうなることを見越していたのだろうか。

この後は武井さんが席をはずし、櫛田さんとお母さんだけの会話に。櫛田さんは「僕は常に外面(そとづら)を固めている人だけが強い人とは思っていない。弱さも見せられる人が本当に強い人だと思っている」と話し、まさに武井さんがそういう人であると言う。これにはお母さんも「誠実な感じが伝わってきた」と、安心した様子。櫛田さんの良さはお母さんにもしっかり伝わったようだ。

次は坂口さんの番だ。「坂口さんは努力家でタフ。関西の人だからボケをいっぱい言う」と紹介する武井さんは、先ほどよりくだけた表情だ。お母さんもインタビューで「優しい感じのお医者様だと思いました。娘も坂口さんの前では可愛らしく見えた」と話しており、好印象の様子。ここでは、坂口さんからお母さんへの質問もいくつかあり、坂口さんなりに武井さんのことを知ろうとしている姿勢が伝わってきた。

坂口さんが「武井さんが道を選んでいく節目で、その選択にどういう感情があったのか」を質問すると、お母さんは「こっちは心配。娘は信じてほしい。なんだかんだ言いながら、娘はやりたいことをやってきた。この後、娘がパートナーを選んだら、そういう役目はその方にお預けしたい」と回答。これについて坂口さんは、「失うものもあるかもしれないけれど手に入れようとしているんだなと思っていて」、「まとめていうと大丈夫だと思います」と頼もしい返事をする。

■最後のツーショットデート 「チャラチャラしていたこと」の真相が明らかに

顔合わせを無事に終え、櫛田さんとのツーショットデートの時間に移る。武井さんはここで、櫛田さんの得意な「うどん作り」をチョイス。得意分野とあって櫛田さんはいつもよりも自然体だ。2人で作ったうどんを食べながら笑い合う姿からは、相性の良さも感じられた。食事のあとはプールサイドでロマンチックな時間を過ごす。

ここで櫛田さんはもう一度、自分の気持ちを伝えた。「亜樹さんのいいところもどんどん見えてくるし、人として惹かれるところもあるのだけれど、まだ好きと言う気持ちになれているわけではない。俺はちゃんと好きになってから付き合いたいと思っているので、もしファイナルローズをもらえるなら、そういう関係からスタートしたいと思っていて」。

すでに気持ちが盛り上がりつつある武井さんにとっては少し胸の痛む話だ。これには武井さんも「ちょっと考える時間が必要かも」と答えた。だがこれをきっかけに、武井さんは「自分が櫛田さんと帰りたいと思っていた」ことに気づく。唇をかみしめながら櫛田さんの後ろ姿を見送る武井さんだった。

一方、坂口さんとのツーショットデートでは、武井さんはリラックスした様子。ヘリコプタークルージングではウトウトしてしまうほど心を許していた。その後、ヴィラに移動する車の中で、武井さんはついに心配事の核心に触れる。坂口さんについて、ずっと引っかかっていた「チャラチャラしていたこと」について質問をした。だが坂口さんがあのことを話した意図は「自分が聖人君子のように思われていたら嫌だな」と思っていたからとのこと。交際した後も遊びまわるという意味ではなかったようだ。

そして夕日の見える場所で2人きりの食事となる。2人の会話からも、最後の最後で距離がぐっと縮まったことがわかる。そしてここでは坂口さんが、自分が選ばれなかった時のために渡そうとしていたという手紙を書き直したものを読み上げる。長い手紙の中には2人の思い出、感謝の言葉、そして励ます言葉が。「今回の旅のバチェロレッテが亜樹さんで本当によかった」の部分は、特に武井さんの心に深く響いたのではないだろうか。武井さんは目に涙をためて感動していた。坂口さんが両手を大きく広げ、その腕の中に飛び込んだ武井さん。2人は固いハグを交わす。

■脱落後に「今が一番、亜樹さんのことを好き」と切ない表情を見せる男性

いよいよファイナルローズを渡すときがきた。武井さんは「どちらもソウルメイトになり得るし真実の愛を育める可能性はあると思います」と話しており、最後の最後までどちらが選ばれるのか、わからない状況だ。武井さんは純白のドレスに身を包み、緊張した面持ち。坂口さん、櫛田さんとは少しだけ言葉を交わし、ハグをした。

そしていよいよ発表の時。涙声で武井さんが呼びかけた「真実の愛」の相手は、坂口さんだった。

最後の2人に残りながらもお別れとなった櫛田さんは「ここまで連れてきてくれて本当にありがとう」と伝え、武井さんとハグでお別れ。一人きりになってから「本当に俺にとって大事な人だったんだなと今、思いました。今が一番、亜樹さんのことを好きになっていると思います」と切ない表情を見せた。櫛田さんの気持ちがもう少し早く動いていたら、結果は違っていたのではないか。

武井さんと坂口さんは、熱い抱擁を交わす。坂口さんの腕の中で、お祝いの打ち上げ花火を見上げる武井さんは幸せそう。手紙、言葉、ハグで伝え続けた坂口さんの思いが実った瞬間だった。(文/Nana Numoto)

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