Prime Videoでは恋愛リアリティ番組『バチェロレッテ・ジャパン』のシーズン3全話（全9話）が配信中。ついに本編が完結したその後、エピソード9ではアフターローズセレモニーが行われ、3代目バチェロレッテ・武井亜樹さん（27）とエピソード8でパートナーとして選ばれた男性が迎えたラストのさらに“その後の結末”が明らかになった。（以下、ネタバレを含みます）
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すでに本編はエピソード8で終了しており、参加した15人の男性のなかから坂口隆志さん（33）がファイナルローズを手にしたところで終了。エピソード9は、脱落した男性参加者が集合し、スタジオでMCを務めていた今田耕司、高橋メアリージュン、吉村崇の進行のもと、武井さんも交えて舞台裏トークを繰り広げた。
番組の終盤には坂口さんがスタジオに登場。本編での、2人が紆余曲折あったバリ島での旅を通じて愛を深める過程を振り返ったが、武井さんは「このたびでグッチ（坂口さん）にローズをわたして結ばれて帰って、本来なら結婚を前提にお付き合いしていくところなんですが、2人で話し合って別々の道を歩んでいくことにしました」とすでに破局したことを報告した。
男性陣が驚く中、これを受け、坂口さんも「2人で何回も話し合って決めた結論なので全然そういうネガティブな気持ちもないし、後悔は今のところをないです」と心境を明かす。今田は呆然としつつも「時間もあったのかなと思うなかでの結論なので、もちろんそれに関してとやかく言うつもりはないです。今の時点でのこの旅に関しての後悔はないですよね」と武井さんに向けて確認した。
武井さんは「もちろん（後悔は）なくて、やっぱりこの決断をするにあたってたくさんの人がこれから2人で幸せになることを期待しているのもわかっていたからすごくしっかり考えたし、これでみんなの旅がきれいな形で終わらせられなくなっちゃうんじゃないかっていうのも考えたり、申し訳ないなと考えて。それでも私にとってはかけがえのない旅だったしグッチと最後に帰ってきたところも全然まったく後悔していないし、感謝もしている」と言い切った。
帰国後に話し合ったという坂口さんは「普段の生活のなかで、お互いの距離感がどうなるかを大事にしていたし、ただ、そのなかで2人の価値観や恋愛観のずれが生じてきてこのままの関係を続けるのは難しいんじゃないかとなった」と破局の理由を明かしつつ「ただ、そこから密に連絡を取り合って、やっぱり旅を一番長く過ごした仲だし、同志だし、手紙にも書いたように夢に向かって挑戦しているところを応援したいし、僕も負けてられない思いがあるので、そういう人に出会えたのはありがたかった」と感謝を口にした。
吉村から「決断は早かったのでは」と聞かれた武井さんだが「私がもともと恋愛する時に友達以上恋人未満をずっと続けて連絡を取り合ったり会ったりってあまりするタイプじゃなくて一緒にいるなら一緒にいるし離れるなら離れる。ちゃんと分けるのが相手に対しても自分に対してもお互いを大切にしているということかな」ときっぱり。
「だから価値観がずれているけどもっと長く居続けるって、私にとってはあまりいいことだと思えなくて別にそれもう嫌いとかいってるわけではない」と慮りながら話した。カップルとしてその後を期待される中での告白に、MC3人や男性参加者はその正直や勇気を称えるなか、高橋は「確かに人生はまだまだ長く続くし、お別れしたりするとショックが大きくてお別れにフォーカスがいきがちだけど出会った、同じ時間を過ごした、それがもうすばらしい」と頷いていた。
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