大正製薬と森永乳業が16日、ビフィズス菌の認知拡大に向けて協業することを発表。「Bkins(ビーキンズ)」として、20代の若年層を中心にビフィズス菌摂取の大切さを伝えるコミュニケーション活動を行う。
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協働の背景には、”ビフィズス菌の認知度が乳酸菌に比べて低いこと”があげられる。大正製薬は『ビオフェルミン』、森永乳業はヨーグルト『ビヒダス』をはじめ、ビフィズス菌の商品を展開し、研究開発に取り組み続けてきた。しかし、腸の健康をケアする”腸活”の浸透を実感する一方、ビフィズス菌が乳酸菌の一種だと多くの人に勘違いされていること、若年層への認知がなかなか進まないことに共通の課題を感じていた。そこで、製薬と食品という業界の垣根を越えて協働し、ビフィズス菌が持つ多彩な魅力や特徴について、若年層が興味関心を持ちやすい企画を通して伝えていくことを表明した。
16日にその記者発表会が開催され、大正製薬株式会社マーケティング本部長宍戸正臣氏、森永乳業株式会社執行役員営業本部副部長篠原誠氏が登壇。ビフィズス菌を取り囲む現状について、想いを述べた。
宍戸氏は、「ビフィズス菌と乳酸菌は、人とクラゲほど異なる。腸内環境を整える上で重要であり、腸内環境を整えることは日本の皆様の健康に非常に有用な手段の一つなので、ビフィズス菌の価値をグッと高め、そして皆様の生活にきちんとビフィズス菌や腸活が入っていくという状態を目指していきたい」とコメント。篠原氏は「20代の方を中心に正しい腸活とビフィズス菌を接種する重要性を伝えていくことで、ビフィズス菌が20代の腸活のスタンダードになってくれればいいと思っている」とプロジェクトの展望を語った。
「Bkins」では今後、SNSを中心に日々の食事や「腸活」におけるビフィズス菌の関わり、摂取の大切さに関する情報を発信。YouTubeでは、真剣にトレーニングに打ち込む層から体型維持やダイエットに取り組む層まで、各層に人気のインフルエンサーとのコラボを予定。中川翔子、トレぴな、山本義徳との動画コンテンツが企画されている。TikTokでは、日本一のショートドラマクリエイターである「ごっご倶楽部」による、腸活をテーマにした1話完結型のショートドラマも発信予定。SNSを中心に、トレンドとなるインフルエンサーやメディアと連携して、ビフィズス菌についての情報を提供していく。
”ビフィズス菌”の認知に共通の課題、大正製薬と森永乳業による共同プロジェクト「Bkins(ビーキンズ)」が始動
07/18 12:40
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