俳優のソニン(41)が18日、東京芸術劇場・シアターイーストで行われたミュージカル『ラフヘスト~残されたもの』ゲネプロ後開幕直前取材会に出席した。
【写真】透明感ハンパない…!真っ白な衣装で登場したソニン
ソニンは「ゲネプロをやって良かったなと思ったのは、私が舞台から落ちたことです」と切り出した。「すべて厄が落ちたので、初日迎えることが楽しみになりました」と気持ちを切り替え「(演出の)稲葉(賀恵)さんを始め、スタッフの皆さんで一体となって作っているんだなと感じました。公演数が少ない作品なので、見逃さないようにしていただきたいなと強く強く思います。新しい作品になったなと思っております」とアピール。「けがをせずに頑張っていきたいと思います」と力を込めた。
今作は、1月に開催された『第8回韓国ミュージカルアワード』で作品賞、脚本賞、音楽賞の主要3部門を総なめにした韓国ミュージカルの日本初演版。韓国抽象美術の先駆者であるキム・ファンギを夫に持ったキム・ヒャンアンの人生を史実に基づいて描いたオリジナル・ミュージカルとなっている。2022年『読売演劇大賞』で「優秀演出家」に選出された稲葉賀恵氏が演出を担当する。
訳詞を担当したソニンは「楽しくて仕方なかったです」とにっこり。「けいこに入る前から稲葉さんとお話しができ、どういう風に日本のお客さまに伝えたいかをシェアしていただいたので、そこからふくらませ、わくわくしながら訳詞しました。けいこ場に来ると、私が訳したものを歌っているとうれしくなるんです。ぜいたくな時間でした」と充実感をにじませた。
会見には、古屋敬多(Lead)、相葉裕樹、山口乃々華、稲葉氏も出席した。
ソニン、ゲネプロで舞台から落下も前向き「厄が落ちた」 韓国名作の訳詞にも挑戦
07/18 21:00
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