須賀川市長選、新人２人が激突　市議補選も選挙戦

　任期満了に伴う須賀川市長選は１４日、告示され、届け出順にともに無所属の新人で、元市議会副議長の安藤聡氏（５３）と前市議会議長の大寺正晃氏（６２）が立候補し、新人同士の一騎打ちによる１６年ぶりの選挙戦に突入した。投票は２１日に行われ、即日開票される。

　現職の橋本克也氏（６２）＝４期＝は今期限りで引退する。少子高齢化に伴う人口減少が進む中、度重なる災害に備えた新たなまちづくりや地域活性化に向けた取り組みが争点となる。

　期日前投票は１５～２０日、市役所や長沼保健センター、岩瀬市民サービスセンター、大東コミュニティセンター、ＪＲ須賀川駅内の市コミュニティプラザで行われる。移動投票所も設けられる。

　１３日現在の選挙人名簿登録者数は６万２４２１人（男性３万６２４人、女性３万１７９７人）。

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　市長選と同日選で行われる市議補選（欠員１）も１４日告示され、無所属の新人２人が立候補した。