タレントのハリー杉山が18日、東京・六本木の東京シティビューで開催された『ポール・マッカートニー写真展1963-64～Eyes of the Storm～』の特別内覧会に参加し、同展を先行体験した感想などについてトークを行った。
【全身ショット】ラフな衣装で、抜群のスタイルを披露したハリー杉山
ポール・マッカートニーは、1962年にザ・ビートルズのメンバーとしてシングル『ラヴ・ミー・ドゥ』でデビュー。あす19日から開幕する本展では、ポールが所有するカメラで自ら撮影しながらも、これまで60年間にわたってネガや、コンタクトシートのままプリント化されてこなかった約250枚が初公開される。
展示作品の撮影時期は、ザ・ビートルズの2ndアルバム『ウィズ・ザ・ビートルズ』発売直後の63年12月から、アメリカ・CBSの老舗バラエティー番組『エド・サリバン・ショー』に初出演した64年2月まで。各作品についてポール自身が語る音声ガイドも用意されるほか、日本展ならではの特別な展示や日本限定のグッズ販売も行われる。
ポールの娘・ステラがデザインしたTシャツの上に、ユニオンジャック柄のカーディガンを羽織る“ザ・ビートルズコーデ”で登場したハリーは、同展について「ポールしか撮れなかったメンバーの表情や、あの時代に流れていた空気がある。驚きの連続で、衝撃を受けました」と伝える。
自身もロンドンでアートに傾倒していた時期もあったが、「絵は見せられるようなものではないですが、写真を撮るのは好き（笑）」と言い、「例えばマラソン大会に出ている友達や、スタジアムを駆け抜けるサッカー選手の表情など、がんばっている人を撮るのが好きなんです」と笑顔を見せた。
そんなハリーのカメラロールで上位を占めるのは「母親と杉原アナ（笑）」と、フジテレビ『ノンストップ！』で共演している杉原千尋アナウンサーだったと告白。「すごくマジメで、毎日がんばっているから（笑）」と言い添えた。続けて「母親も2年前に他界した父親の介護を長年していたんですが、その介護施設で楽しそうに一緒にダンスをしていたり、笑い合っている瞬間を収めるのが好きでした」とうれしそうに語った。
この記事をSNSで伝える：
