世間で話題になることが多くなった“カスハラ”。カスタマーハラスメントの略語で、従業員より優位な立場にある顧客らによる理不尽な要求や不当なクレームなどを意味する。 スーパーで働く女性店員に向けて、えげつない下ネタを口にした客の様子を描いた漫画がX（旧Twitter）で話題に。
そんなカスハラの実体験を漫画にしたのは狸谷さん（@akatsuki405）。9年ほどスーパーに務めていた際のエピソードを漫画にして発信している。『暖かくなると沸きますね』というタイトルの同漫画、こういった下ネタを言いにわざわざ来店する客は、スーパーでは風物詩的なものなのだろうか。
「コンビニ勤務時代に勤務終わり（午前0時）に、しきりに食事に誘う男性客は明らかに当時20代の自分からしてみたら父親くらいの年代でしたし、スーパー勤務時代では直接遭遇したわけではないですが、レジで局部を露出した高齢の男性客の話も暖かい時期だったと記憶しています」
このような男性客は、直接店員に下ネタを言ってくるだけでなく、わざわざ電話をかけてまで卑猥なセリフを伝えてくることがあるんだとか。さらに狸谷さんは「暖かい時期や年代に限らず、レジでナンパする男性客や特定のスタッフと話したいために購入と返品を何度も繰り返したりする若い男性のケースもあります」と明かしている。
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