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『新宿野戦病院』第5話 “ヨウコ”小池が大笑いしながら心臓マッサージ 医師としての信念垣間見える描写に反響【ネタバレあり】

08/01 14:45

  • エンタメ総合
31日放送『新宿野戦病院』第5話より (C)フジテレビ

 俳優の小池栄子と仲野太賀がW主演を務める、フジテレビ系水10ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜 後10:00)の第5話が7月31日に放送された(以下、ネタバレを含みます)。

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 同作は新宿・歌舞伎町を舞台に笑って泣ける“救急医療エンターテインメント”で、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど多彩なジャンルで幅広く活躍する宮藤官九郎氏による完全オリジナル脚本。

 物語は新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図がテーマ。 

 第5話では、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が院長の高峰啓介(柄本明)とリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)との間に生まれた娘であることを知り、動揺を隠しきれない高峰はずき(平岩紙)。同じくして、マユ(伊東蒼)を探しに、DVをしている母親の彼氏・シンゴ(趙たみ和)が聖まごころ病院に押し入ってくるが、マユはシンゴに対して刑事告訴をし、接近禁止命令が出されて事なきを得たのだった。

 一方、聖まごころ病院では夏になると涼みに来るホームレスのシゲさん(新井康弘)という人物がいることを聞き、興味津々のヨウコ。そんなシゲさんを風呂に入れるなどして親交を深めていく。ただ猛暑となった2週間後にシゲさんが熱中症の症状を訴え救急搬送されてくる。ECMO治療ができる大きな病院に搬送することになったが。病院の一歩手前で、演説中に倒れて救急搬送された政治家を優先されてしまい、シゲさんは命を落とすのだった。

 シゲさんが心停止に陥ったとき、ヨウコは過去に亨(仲野太賀)から「兵士を看取るときにどうしていた?」という問いに答えていたときのように、大声で笑いながらも、悔しさを感じさせるような表情で心臓マッサージを施すのだった。ヨウコの医師としての信念が垣間見える描写に視聴者からは「爆笑心臓マッサージで泣かされると思わなかった」「マジで名シーンだと思う」など反響が寄せられた。

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