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『伝説の頭 翔』第5話に平野綾が出演 ドSなキャラで“亀井礼音”簡秀吉が「叱られんのが今までにない快感」

08/16 06:00

  • エンタメ総合
『伝説の頭(ヘッド) 翔』第5話より(C)テレビ朝日

 俳優の高橋文哉が主演するテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』(毎週金曜 後11:15 ※一部地域を除く)の第5話が、きょう16日に放送される。

【場面カット】ドSの少年課課長を演じる平野綾

 本作は、1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム“グランドクロス”を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、かたやクラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という<最強と最弱>の2人が偶然に出会い、容姿がそっくりだったことからある日人生を交換することになるコメディー。主人公である伊集院翔と山田達人という1人2役を高橋が演じる。

 第5話は、危多漢闘の危多南警察署・少年課課長に、陣内響美(平野綾)が新たに着任するところから始まる。容姿端麗で華奢な体つきながら、合気道の技で向かってきたヤンキーを背負い投げ。「クソヤンキーども」と捨てせりふを吐くなど、ドSなキャラに「叱られんのが今までにない快感」(亀井礼音/簡秀吉)というヤンキーが続出中。そんな響美は「危多漢闘を私が変える!」という強い意志のもと、「グランドクロス」の翔、「北総愚連隊」のナルシスト総長・瀬山大護(金城碧海)、「ブラッドマフィア」のクレバー怪力ボス・東城真(カルマ)を呼び出して、3人が警察署で対峙することに?はたして響美の思惑とは?

 そんな響美をクールに体現するのは平野綾。『波よ聞いてくれ』(2023年/テレビ朝日系)などのドラマや舞台で個性を発揮するだけでなく、アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズの涼宮ハルヒ役ほかの声優としても知られ、歌手としても活動するなど幅広く活躍。今回も危多漢闘のヤンキーを一掃しようとするドSな響美を、冷酷な、感情を押し殺した声を文字通り、美しく響かせて魅せる。しかし後に、人間味ある暖かな側面も見せて…。平野が演じる、響美のそんな二面性にも注目だ。

 さらに今回は、危多漢闘で高齢者を狙った詐欺被害が多発していることを機に、チームの看板を誰よりも重んじる「グランドクロス」メンバー・丸川敦(駒木根葵汰)が躍動。翔へのリスペクトなら誰にも負けない丸川の過去も明らかになるが、なんと響美に逮捕されるハメに…。丸川と詐欺事件の行方は。

 また、東城がついに達人と翔が入れ替わっていることに気付いて…。達人に扮した翔が、古くさい街角のスケ番ズのメンバー・藤谷彩(関水渚)とバッタリ鉢合わせ。ハラハラドキドキの見せ場満載となっている。

■第5話あらすじ
いくつもの不良チームがしのぎを削る《危多漢闘(きたかんとう)》の危多南警察署・少年課課長に陣内響美(平野綾)が着任する。美しい容姿に相反し、合気道の技で向かってきたヤンキーを「クソヤンキーども!」と投げ飛ばすなど腕っぷしも強い彼女は、「ヤンキーの巣窟・危多漢闘を私が変える!」と、鼻息荒く目についたヤンキーを片っ端から補導。これまではベテラン刑事のムラさんこと村田源治(川瀬陽太)が、ヤンキーに理解を示して良好な関係を築いていただけに、《グランドクロス》のメンバーたちも戦々恐々となるのだった。そんな中、なんと響美は《グランドクロス》を束ねる伝説の頭・伊集院翔(山田達人/高橋文哉)を連行!?同時に、《北総愚連隊》のナルシスト総長・瀬山大護(金城碧海)、《ブラッドマフィア》のクレバー怪力ボス・東城真(カルマ)も呼び出して警察署内で三つ巴に――?響美の思惑とは、いったい…!?

一方で、翔が何者かと入れ替わっていることを察知した東城は「このことをほかのヤンキーが知ったらどうなるのか楽しみ」と不敵な笑みを。《グランドクロス》副長の大門伝助(菅生新樹)は、入院中のホンモノの翔に復帰を懇願するが、病気のこともあり進退を決めかねている翔は「とにかく今は様子見」と答えるのが精いっぱいだった。

同じころ、《危多漢闘》で高齢者を狙った詐欺被害が多発。チームの看板を誰よりも重んじる《グランドクロス》メンバー・丸川敦(駒木根葵汰)は、「下のモンが俺らの知らないところでコソコソやってる可能性もゼロとは言えない」と、街の見回りを開始するが、そんな矢先に丸川自身が響美にパクられるハメに…。

そして、黒髪に眼鏡の達人に変装したホンモノの翔が、ひょんなことから達人が激推しするアイドル・古くさい街角のスケ番ズのメンバーである藤谷彩(関水渚)とバッタリ鉢合わせ!翔から話を聞いた達人は、その際の彩のリアクションに引っ掛かって…?はたして…。

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