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「愛しさの限界が見えない1歳」“あるある”イラスト本『続じんせいさいしょの』 著者「その時その場所にしかなかった大切な瞬間だった」

08/22 06:00

  • エンタメ総合
『続じんせいさいしょの』(KADOKAWA)

 イラストレーター・おおのたろうさんがイラストで赤ちゃんの「あるある」をまとめた『じんせいさいしょの』(2023年1月発売)の第2弾『続じんせいさいしょの』(KADOKAWA)が6月26日に発売。全国の書店員の“激推し”として話題を集めている。

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 「1歳半~3歳頃」までに行う、「じんせいさいしょのしぐさ」が詰まった内容。「イヤイヤ期に天使の笑顔」など、前作よりさらにダイナミックなしぐさが豊富で、子どもの愛らしいあるあるが1000以上収録されている。親目線でのナレーションや、この本だけでしかみられない描き下ろしイラストも見どころだ。

 ここでは、おおのさんが同書に寄せたメッセージの一部を抜粋して紹介する。

■おおのたろうさん「あとがき」より

この本を手に取ってくださりありがとうございます。
愛しさの限界が見えない1歳、笑いのネタが絶えない2歳、元気が無限大の3歳。
可愛さ100倍イヤイヤ1000倍、上がって下がってのまさにジェットコースターに乗っている感覚。
ありあまるパワーにへとへとになりながらも、笑わされて癒やされて愛されて
いくらマイナスになっても最後は結局プラス10000くらいになっちゃう、そんな毎日です。

僕自身これまで2人の子の子育てをしてきました。
生まれ方も、性格も、成長の過程も、好きな色も、時代も環境も違う。
一人として同じ人生はないのだと改めて思いました。

共通していたことも沢山ありました。
些細な後悔や、嬉しい気持ち、どんな出来事も一緒に過ごした時間は
その時その場所にしかなかった大切な瞬間だったということです。
時間は過去に流れていってもその確かにあった出来事は思い出に変わり今も僕に元気をくれます。
作品を通じてそんな小さな出来事や気持ちの共通点を面白がって頂けましたら嬉しいです。

本の制作に関わってくださった皆様へ、ありがとうございます。
保育士の妻には前作から引き続き作品の相談にのってもらいました。
愛しい今をいっぱいくれた2人の子ども達、同じようにあの頃一緒に
歩んでくれた父と母へ、みんなへ心からありがとう。

おおのたろう

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