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『Dark Idol』AIが合宿中の候補生をサプライズ訪問 中間審査でチームの命運が分かれる?【ネタバレあり】

08/30 17:09

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29日放送『Dark Idol』#13、14より(C)AbemaTV Inc.

 『BreakingDown』CEOの朝倉未来がプロデュースを手がける、ABEMAのアイドルオーディション番組『Dark Idol』の#13、14が、29日に放送された。「合宿審査」の2日目、過酷なレッスンに挑む候補生のもとに、歌手のAIがサプライズ訪問。自信をなくしかけていた候補生たちを勇気づけた(ネタバレあり)。

【番組カット】韓国トレーナーの厳しい指導に涙を流すメンバー続出の事態

 3rdステージを突破した10人の候補生と視聴者投票で選ばれた敗者復活メンバー5人が加わった15人から、7人が脱落する「合宿審査」では、ASOBISYSTEMが制作したCUTE系『めっちゃ大好き!』とCOOL系『Movin’ On』のオリジナル楽曲2曲を課題曲に、CUTEチーム8人、COOLチーム7人に分けられた候補生たちが合宿3日目の最終審査に向けて猛特訓。世界的アイドルグループ・BTSやIZ*ONEなどを輩出した韓国アイドル界の精鋭トレーナーたちが集結し、チームごとに過酷なレッスンが行われた。

 合宿2日目、COOLチームでは午後の中間審査に向けて練習に励む中、ミスを連発するCOOLチームのメインダンサー・前垣さらの様子に、AespaやNCT、BLACKPINKのLisaなどのダンスチームにも参加するCOOLチームのダンス講師、リュ・ソラ氏は、「メインダンサーを代えようかな」と声をかけると、前垣と大鷹りかの2人だけで踊るように指示。メインダンサーの座をかけたダンスバトルの結果、大鷹がメインダンサーに選ばれ、前垣は「正直もちろん悔しい」としながらも、「自信をなくしたわけではないんですけど、真っ直ぐ受け止めました」「覚えが悪いのはメインダンサーにとっては致命傷」と受け入れた。

 番組の発起人である朝倉から歌唱・メンタル指導を任された歌手・AIが、候補生たちをサプライズ訪問。初日の歌唱レッスンでの失態から、CUTEチームで唯一担当の歌唱パートがない岡田えりかは、「元々自信がなかったんですけどもっと自信をなくしてしまって。笑顔が私の取り柄だったんですけど、笑うことも辛くなってしまって…」と涙ながらに心境を吐露。AIは元気を取り戻す方法として、「泣くしかないよね。いっぱい泣いて次」「次やってると泣いてたのがちょっと忘れられたりするから」とアドバイスし、「私はいろんなことがある時に歌のメッセージ、自分の歌じゃなくて人の曲を聴いてすごい救われてきたんですよ。歌ってすごいデトックスだと思うんで」と語り、自身のヒット曲『ハピネス』の一節をアカペラで披露。AIさんの歌声と前向きな言葉に、CUTEチームの候補生たちは次々と涙を流した。

 そして、中間審査では韓国人トレーナーたちを前に、まずはCUTEチームがパフォーマンスしたが、CUTEチームのダンス講師でTWICEのダンサーチームに所属しBLACKPINK、IUのバックダンサー・JYPのアイドル指導も行うイ・ガヒ氏は「ダンスは運動と同じで身体で覚えれば自ずと出るものです。CUTEチームはその努力が足りていません。それなのによく評価を請うことができますね。もう言葉もありません」と失望。COOLチームのダンス講師、リュ・ソラ氏も「この課題をこんなレベルで仕上げてくるということは才能がないんじゃないかと思う」と酷評した。

 一方、前日の合宿初日から「ダンスが下手すぎる。ただ踊れないんじゃなくて踊れなさ過ぎる」「この状態でサバイバルしたら全員脱落。基準点に到達してる人が一人もいない」などと指摘され、リュ・ソラ氏のスパルタレッスンに号泣するメンバーが続出していたCOOLチームだが、パフォーマンス後、リュ・ソラ氏は「思っていたよりも…期待以上でした」「みなさんの練習量が確実に感じ取れたステージ」と評価。さらに「昨日たくさん怒ったので申し訳ない気持ちもありました。でもダンスの面では二段階ほどレベルアップした」と続けたリュ・ソラ氏の言葉に、「絶対めちゃくちゃ怒られると思った」「ボロカス言われると思ってた」と語ったCOOLチームのメンバーたちはまたも号泣する展開となった。

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