“ワンワン、元気?” 幼児のあいさつに応える犬、関係性が尊すぎる…「きっと通じ合っている」「私も言われたい」

10/22 10:44

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幼児のあいさつに応える柴犬(@_kurumi82より)

 散歩中に塀越しにいる柴犬を見つけた1歳の男の子。うれしそうに近づいて行き、「ワンワン!元気?」と話しかけると、柴犬も吠えずに塀から顔を出し、しばしお互いを見つめ合う。この可愛すぎる姿を撮影した動画が、69万回再生を超える反響を呼んだ。当時の状況や息子さんの普段の様子について、お母さんに聞いた。

【動画カット】「ワンワン! ぼくきたよ」と嬉しそうに話しかける1歳児と柴犬、見つめ合いテレパシー?で会話も

 投稿には「おそらく会話できてますね」「柴ちゃんも顔出してくれて、シッポ上に丸まってるから喜んでますね」「イヌさんも嬉しそう、この高さと塀が2人の愛をへだててる」「わんわんも顔出してくれてる、一方的ではなくてちゃんと両想いに見えます」などと、さまざまなコメントが寄せられた。犬に話しかける息子さんを見たお母さんは、「動物にやさしい子は、お友達にも優しくできるだろうな」と感じたという。ワンちゃんも柵から顔を出し、息子さんとのコミュニケーションに前向きな様子が見られたが、最初はお母さんが「ワンワンだよ」などと伝えていたそうだ。

「息子もすぐに『ワンワン!』と反応し、お散歩の度に会いに行くようになりました。ワンちゃんも息子が来ると触ってほしそうに柵にスリスリしたりもしています」

 小さな子どもが動物と接する時には、注意も必要だ。犬に会う時は、「びっくりさせないように、まずはあいさつをして、『可愛いね』と声をかけてから、至近距離には近づかずに接するようにしています」といきなり触りには行かないように、注意を払っている。

 子育てをする上では、「必ずあいさつをすること」を大切にしているとお母さんは、「子どもと過ごす何気ない日々を送れていることこそ、何よりも幸せだと感じています」と微笑む。

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