梅宮アンナ、乳がん公表後初の番組収録で闘病生活語る 啓発活動を通じて心境変化も「公表して良かったなと」

11/11 07:30

  • エンタメ総合
フジテレビの新番組『Lady go』に出演する梅宮アンナ (C)フジテレビ

 ステージ3Aの乳がんを公表したタレントの梅宮アンナ(52)がこのほど、フジテレビの新番組『Lady go』(11月14日スタート 前0:25)の収録後の囲み会見に出席。乳がん公表後、初めて自身の病気について語った番組収録を振り返った。

【写真あり】乳がん公表の梅宮アンナ、ピーチ・ジョンのインナー姿

 梅宮はことし8月、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、乳がんのひとつである浸潤性小葉がんのステージは3Aと診断、闘病していることを告白。その後もSNS上で病状や闘病について発信し、7日には右胸の全摘手術を受けたことを報告した。

 初回収録となった今回のテーマは「乳がん」。いまや9人に1人がなると言われている病気について、梅宮をゲストに迎えてトーク。梅宮ががん発覚時の心境を明かしたほか、セルフチェックの重要性を訴えた。さらには専門医を交えて、早期発見、早期治療につながる病気の知見を深めた。

 収録後の囲み取材に応じた梅宮は「公表したことは良かったなとつくづく思っています」と笑顔を見せると、「みんな病気になるかもしれないっていう可能性を秘めてるので、情報を世の中にどんどん 伝えていきたいなっていう思いがある。SNSだけでは到底難しいので、テレビであったり、講演会だったり、イベントだったりっていうのを通して、自分の経験を生かしていけたらなと思ってます」と強調した。

 さらには「この病気はやはり死に直結する病気なので、検診に行くことを本当に恐れないでほしい。早ければ早いほど治療は楽になる」と訴えながら、「やっぱりがんは見つけるのが難しいんですよ。私みたいに分からなかったということもあるので、もう検診に行くのは当たり前として、ファースト、セカンド、サードぐらい調べるような気持ちでいてほしいなと思います」と呼びかけた。

 同番組は「女性の身体のこと健康のこと生きづらさのことを本音で語ることがファッションになる世界を!」をコンセプトに生理、妊娠、出産、更年期、そして閉経など女性が直面する「ゆらぎ世代」を生きやすくするために、ココロとカラダにまつわる「明日誰かに話したくなる新知識」をその道のエキスパートに聞きだすアカデミックなフェムテックプログラム。フジテレビの鈴木唯アナ、上垣皓太朗アナが司会を務める。

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