八木勇征、“胸キュン”シーン再現で赤面 中村海人は“迷ゼリフ”披露

11/25 19:09

  • 映画
胸キュンシーンを再現したFANTASTICS・八木勇征 (C)ORICON NewS inc.

 ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカル・八木勇征が25日、都内で行われた映画『矢野くんの普通の日々』 大ヒット御礼舞台あいさつに、共演の池端杏慈、中村海人(Travis Japan)らと登壇した。この日は3人ともに劇中のセリフを披露して場を盛り上げた。

【写真】トラジャ中村にむちゃぶりする八木勇征

 今作は、田村結衣氏の人気ラブコメ漫画を実写化。なぜか毎日ケガまみれになってしまう“超不運体質”な高校生・矢野くん(八木)のピュアすぎる恋と“普通の高校生活を送りたい”というささやかな願いをかなえるため奮闘する、クラスメイトたちとの優しい世界が描かれる。

 まずヒロイン・吉田役の池端が「好きなセリフを考えてきたので言いたいです」と切り出し「やろ!送ろっ!普通の高校生活を!」と劇中で矢野くんに送るセリフを再現。「清子ちゃんのまっすぐさがあふれ出ているセリフです」と初々しく紹介すると、中村は「生で聞けてうれしい」と笑顔をみせた。

 さらに、物語の内容にちなみ八木と矢野くんの恋のライバル・羽柴役を演じた中村がひもクジに挑戦。どちらかが引いた“ひょっとこ”のお面を引き当てた人が当たりということで、ハズレたほうが劇中の胸キュンセリフを披露することに。

 見事、ひょっとこにつながったひもを引いたのは中村で、八木は「くそ!まじか」と悔しげ。「ほらね!やっぱりここは勇征くんに引いてもらいたかったので…僕も考えますよ、そりゃ」と得意げな中村に、八木は「見えてないよね(笑)」とツッコミ。やっぱり“不運”な矢野役の八木だけに、池端は「やっぱり矢野くんでしたね」と納得した。

 手で眼帯を作りながら八木は「この気持ちが恋だとわかった瞬間に、うれしくなっちゃた」と役になりきって一言。「あついあついあつい」と赤面する八木に、中村は「耳赤い!」とピュアな一面を指摘。八木は「これだけのみなさんがみてくださったのでご満悦です」とほほ笑んだ。

 最後に写真撮影が終了すると、クジを引く前から中村に言ってほしいセリフがあると話していた八木は、勝ったはずの中村に耳打ち。「やるかやらないかは、うみちゃんが決めていいよ」と無茶ぶりされた中村だったが、会場の後押しにも応え、劇中で演じた羽柴が吉田を励ますセリフ「Yano needs Yoshida!」と流ちょうに披露。会場の笑いを誘った。

 「SNSでめっちゃ確認するんすよ…『俺らしいね』みたいになるんですけど…これは監督のご要望なんで!俺も恥ずかしいです」とマジ照れ。「俺も確認したときに笑いましたもん…でも羽柴だったら好きな人をなぐさめるってなったらどうなるんだろうって」と意図を明かすと「空回っちゃうんだよね」と八木もうなずいていた。

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