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新ブランドに加え、出店強化、出店形態多様化、一般向けECによる販路拡大 大創産業、前期売上高6,249億円、過去最高を更新

07/28 21:17

  • 株式会社大創産業
  • 経営情報
株式会社大創産業

2024年1月26日にオープンした梅田DTタワー店(大阪府大阪市)は、3ブランドの複合店。左上:店舗入口、右上:DAISO、左下:Standard Products、右下:THREEPPY

株式会社大創産業(広島県東広島市 代表取締役社長:矢野靖二、以下「大創産業」)は、前期(2023年3月~2024年2月末)における売上高が6,249億円(前々期比106.0%)となり、過去最高を記録しました。
大創産業は、核となるDAISO、2021年に開始した新たなブランドStandard Products、2022年にリブランドしたTHREEPPYの3つのブランド展開に注力、多様化するニーズに応えたことが売上拡大に大きく寄与しています。中でも3ブランドの同一テナントへの同時出店、既存のDAISO店舗の改装によるStandard ProductsやTHREEPPYの出店強化などの積極的な戦略を進めることで、さまざまなニーズのお客様を取り込んでいます。

過去最高売上高の要因

■ブランド戦略
・DAISO取り扱い商品の拡充
DAISOの商品開発においては、低価格での生活必需品の提供に加え、環境にやさしい素材を取り入れたほか、推し活グッズやコスメ、ガジェット、クラフトや釣りなど趣味趣向品を強化。「何度行っても楽しい」「行くたびに新たな発見がある」商品展開で、幅広い年齢のお客様に繰り返し来店いただいています。

・Standard Productsの拡大
2021年3月に東京渋谷へ初出店したStandard Productsは、良質で心地よい商品やサステナビリティと環境問題を意識した商品をコンセプトに、それまでの100円均一の型を破り、7割を300円として、取り扱う商品の幅を大きく広げることに成功しました。導入から3年が経過し、2024年2月末時点で全国100店へと出店を拡大しています。特に金属加工産業が盛んな新潟県燕市のカトラリーや、刀剣づくりの歴史がある岐阜県関市の包丁など、地域産業とのコラボレーションによって生み出される商品は、社会課題を意識した製品作りとして消費者からの共感を獲得しています。

■国内出店戦略
2024年2月末時点でDAISO、Standard Products、THREEPPYの国内店舗数は4,341店で、前々期4,129店から105.1%に拡大。2022年4月の銀座へのグローバル旗艦店出店を皮切りに、新規出店時にDAISOを含めた3ブランド、2ブランドを同時に出店する取り組みを進めており、より幅広い顧客層へ訴求することができるようになりました。既存店改装にあわせた複数ブランドの出店にも力をいれております。また、ホームセンターやスーパーマーケットへ出店し、店舗側のレジを活用する“レジ流し”など、地域特性や規模にあわせた多様なスタイルをとることで出店を拡大しています。
※レジ流し

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