原発事故発生時に18歳以下の県民を対象とした甲状腺がん検査を巡り、検査規模に関する要望が相次いでいる。検査の在り方などを考える「県民健康調査」検討委員会は14日に会合を開き、見直しの検討に着手するとみられる。震災から5年6カ月を経て、甲状腺検査は転換期を迎えている。 検査に関する検討委の報告(3月末現在)では、「がん」と確定したのは2011(平成23)~13年度の1巡目検査で101人、14~1...
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