福島市の福島路ビールは3月30日、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の放映開始に合わせ、山形県米沢市の醸造所「米沢ジャックスブルワリー」と共同でエールビールを醸造した。
古関裕而ゆかりの地域のビール醸造所と連携して、限定エールビールを醸造する企画の第2弾。今回は、かんきつ系の香りですっきりとした飲み口に仕上げる。
同商品を4月下旬ごろから、同社や県内のスーパーマーケットなどで発売する。価格は1本330ミリリットルで632円。
福島路ビールの吉田真也店長・営業統括責任者は「県民や山形県民にクラフトビールをアピールしたい」、米沢ジャックスブルワリーの槙山秀都代表は「朝ドラを通してできたつながりを大切に、ビールの魅力を発信したい」と話した。