新型コロナウイルス感染拡大の影響で休館していた道の駅川俣は21日、営業を再開した。4月中旬から休館していた。改修工事中に休館したため、改装されたばかりの道の駅には、再オープンを待ち望んだ町民らが訪れた。
改修工事では物販と飲食部門を強化した。町の特産品を販売する銘品館シルクピアを改装したほか、川俣シャモを使った料理を提供するレストランを新設した。
NHK連続テレビ小説「エール」が放送されていることから、古関と町のゆかりを紹介するブースを設置している。写真パネルの展示やエールを紹介する映像を上映しており、利用者が足を止めて見入っている。
銘品館シルクピアについては当面の間、感染防止対策として営業時間を短縮し、時間は午前9時~午後5時とした。レストランの営業時間は午前10時~午後4時。
改修工事の完了後、5月1日にリニューアル式典を行う予定だったが、感染予防の観点から式典は延期とした。日程は未定。