福島市産の果物などを使った「飯坂温泉グラノーラ」を製造・販売する同市飯坂町の湯のまちいいざかグラノーラ工房は4日、6次化商品「愛のグラノーラ」を新発売した。
作曲家古関裕而の妻金子(きんこ)が生まれた愛知県豊橋市の特産の高糖度ミニトマト「あまえぎみクレア」をドライフルーツにした。リンゴのドライフルーツが入ったメープル味の飯坂温泉グラノーラと、あまえぎみクレアのトッピングにも最適な塩味の飯坂温泉グラノーラとの三つがセットになっている。
包装紙には福島と豊橋を結ぶ列車をイメージしたイラストをあしらい、古関作曲「高原列車は行く」の歌詞のワンフレーズを載せた。
工房を運営する福島市飯坂町の信陵建設が「朝ドラ『エール』をさらに盛り上げよう」と、豊橋市と連携し開発した。
価格は2200円。営業時間は午前10時~午後4時。木曜日定休。問い合わせは同工房(電話024・572・7577)へ。