• X
  • facebook
  • line

衆院選福島2区、根本拓氏が出馬表明 自民公認候補予定者

10/07 08:00

立候補を表明する根本氏

 15日公示、27日投開票で行われる見通しの衆院選で、福島2区の自民党公認候補予定者に内定した新人の弁護士根本拓氏(38)=郡山市=は6日、郡山市で記者会見し、立候補を正式に表明した。

 根本氏は「世界に飛び出して働く中、日本に対し少子高齢化や環境問題などへの危機感の一方、可能性も感じた。ふるさとや国に恩返しがしたいという思いも芽生え、政治の道を志した」と出馬理由を説明した。

 その上で、企業や農業への支援、年金・医療・介護の充実化、平和と安全、子育て環境整備などを政策の柱に挙げ「上の世代、働き盛り、子どもも女性も男性も、どんな地域でも、誰もが生きがいや希望を持って輝ける社会をつくりたい。次の未来を切り開くために挑戦していく」と決意を述べた。

 根本氏は郡山市出身。東京大法科大学院修了。2012年に弁護士登録し、18年に米ハーバード大法科大学院を修了。弁護士のほか、フランスにある経済協力開発機構(OECD)で勤務した。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line