19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続伸した。上げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式市場でハイテク株が上昇したのを好感。半導体関連株の一角に買い注文が集まり、平均株価への影響が大きいため相場を押し上げた。
午前終値は前日終値比225円10銭高の3万8707円21銭。東証株価指数(TOPIX)は19・43ポイント高の2735・19。
前日の米市場で半導体大手エヌビディアの時価総額が世界首位になるなどハイテク株で構成する株価指数の値動きが堅調だった。
19日の東京市場にもこの流れが波及。人工知能(AI)の需要拡大を期待し、電機株を中心に買い注文が入った。