25日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。前日の米ダウ工業株30種平均が上げた流れを引き継いだ。一時200円超上昇した。
午前終値は前日終値比196円74銭高の3万9001円39銭。東証株価指数(TOPIX)は39・40ポイント高の2779・59。
米ダウ平均の上昇を受けて、輸出関連株を中心に買い注文が広がった。円相場が1ドル=159円台で、企業の輸出採算を押し上げる水準だったこともプラス要因になった。
ただ、東京エレクトロンなど主力の半導体株の一角が売られたため、平均株価は伸び悩んだり、下落に転じたりする場面があった。