AS代表、パリ五輪へ合宿公開 「最高難度を目指している」

07/07 20:59

 デュエットの練習をする比嘉もえ(手前)、佐藤友花組=東京都内

 アーティスティックスイミング(AS)のパリ五輪代表が7日、東京都内での合宿を公開し、中島貴子ヘッドコーチは「私たちのできる(技の)最高難度を目指している。(海外の強豪は)予想以上に上げてきている」と話し、直前まで演技の難易率向上に取り組む考えを示した。東京五輪後に変更になった新ルールでは、事前申告した技を一つ一つ採点する。

 デュエットの比嘉もえ、佐藤友花組はテクニカルルーティンの通し練習で動きを確認した。先月、起用されることが決まった佐藤は「部分練習ではできることが、通しでは質が下がってしまうことが課題。もっといいルーティンに仕上げたい」と語った。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line