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ガザ停戦間近とバイデン大統領 イランの報復攻撃けん制

08/17 08:20

 米東部ペンシルベニア州フィラデルフィアの空港で手を振るバイデン大統領=16日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は16日の声明で、パレスチナ自治区ガザの「停戦合意が間近に迫っている」と強調し、仲介外交を加速させる意向を示した。この状況を「台無しにすべきではない」と訴え、イランに対し、イスラエルへの報復攻撃に踏み切らないようけん制した。

 バイデン氏は16日、共に交渉を仲介するエジプト、カタールの首脳とそれぞれ電話会談。両首脳から、米国が示した新たな提案に「強い支持」が示されたと振り返った。

 ブリンケン国務長官のイスラエル派遣は「イスラエルの安全保障への揺るぎない支持を改めて強調し、停戦合意実現に向けた集中的な取り組みを続けるため」だと説明した。

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