防災集団移転で、いわき市錦町須賀から同市錦町ウツギサキに移った新川貴子さん(60)は「慣れ親しんだ土地を離れるのは寂しかったけど、津波など今後何か災害が起きたらと考えると、移転して良かったと思う」と話す。 木造2階建ての自宅は海から約100メートルの場所にあった。東日本大震災で津波によって自宅は大きな被害を受け、建物の外側だけ残った。その後は避難所や借り上げアパートでの慣れない避難生活が続いた...
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