難航する「中間貯蔵」 本格稼働の時期は依然"不透明"

03/10 10:00

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 東京電力福島第1原発事故に伴い、県内の除染で出た土壌などの大量の廃棄物。各地で黒い袋が東京ドーム18個分、山積みとなっているが、大熊、双葉両町に国の中間貯蔵施設の建設が決まり、運び込む道筋はできた。しかし地権者との交渉は難航し、本格稼働の時期は依然不透明だ。一方で放射性物質が含まれる焼却灰や稲わらなどの指定廃棄物の処分は本県に限らず、住民の反発によって周辺県でも難航している。  県内...

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