「人のためになる仕事がしたい」。郡山市の国際メディカルテクノロジー専門学校1年生で、憧れの救急救命士を目指し、日々研さんに励んでいる。 救急救命士を目指したのは震災がきっかけだ。中学校の卒業式を終え、友人と卒業を祝い合っていたさなかに地震が起きた。白河市の自宅に大きな被害はなかったものの、友人宅が被災したり、深刻さを増す浜通りの被害に卒業の喜びは一変、不安な気持ちを抱えながら高校に入学した。「...
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