甲状腺に関わる病気にはホルモンのバランスが崩れてしまうものと、「できもの」ができてしまうものがあります。できものは、触診や超音波(エコー)検査がまずは行われます。 超音波検査を行う際、最も多く見つかるのは「嚢胞(のうほう)」と呼ばれる液体の溜まりです。超音波検査では甲状腺の中に黒く抜けて映りますが、1ミリ程度の小さなものも数えれば、年齢により、子どもでも2、3人に1人以上見つかります。 嚢胞は...
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