2011(平成23)年3月の東京電力福島第1原発事故に伴い、12市町村に設定された避難区域。事故から7年を迎え、避難指示が解除された地域では徐々に生活環境が整備され、帰還困難区域でも解除に向けた取り組みが始まっている。しかし、住民帰還や事業再開などの進捗(しんちょく)には地域間で差も生じており、新たな課題も浮き彫りになっている。 拠点整備へ除染や解体 【双葉】面積の96%が帰還困難区域の双葉町...
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