高速道など『交通網』整備加速 常磐線は20年3月・全線再開通へ

09/12 16:10

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原発事故の影響で劣化した富岡町の夜ノ森旧駅舎。解体され、100年近くの歴史に幕を閉じた=2019年1月

 東日本大震災から8年6カ月がたち、甚大な被害を受けたJR常磐線や浜通りをつなぐ高速道の整備が加速している。2020年3月までに全線での運転再開を目指す常磐線には今年4月、新駅が完成。常磐道ではIC開通が相次ぎ、相馬福島道路も来年度中に全線開通する見通しだ。インフラの整備は、本県復興に向けた原動力の一つになる。  特急運行、新駅誕生...利便性向上がアピール材料  【常磐線】富岡―浪江間(20.8キロ)...

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