住民が避難した空き家に侵入したイノシシに汚されたふすま、避難区域の小学校の教室に子どもが残したメッセージ、津波で泥をかぶったランドセル...。福島大のうつくしまふくしま未来支援センターが収集した資料は20万点に上る。東日本大震災・原子力災害伝承館に展示するため県の委託を受け、2017年から約3年にわたり資料を集めてきた。 「立体物が訴える力はすごい。どうすれば、放射線という目に見えないものとの闘い...
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